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2018年02月01日

中学生の英語に足りないのは絶対に多読

中学生は8割が英語好きな中1から始まり、

中2辺りで半分は英語を嫌いになり、中3で本当に英語が好きで得意なものがクラスで4,5名か多くても10人くらいで、あとの者は英語には漠然と苦手意識をもっており、下の10名は英語が嫌いというよりもはや英語と向き合うのが不可能なレベルで落ちこぼれて再起不能状態になっている

というのが結構ありがちなクラスのパターンではないかと思います。もちろんよい先生ならばもう少し成功したクラスとなるでしょうが。

英語特有の問題点は、

極端な落ちこぼれが多い

という点ではないでしょうか。正直な話、中1でついていけなくなった生徒は、英語はもうほぼ永遠に苦手な状態で残りの5年間を過ごすことになります。

なぜ英語だけこんなにも落ちこぼれが多いのか(中1英語を使えているかどうかという点で考えれば、日本人のおよそ9割が落ちこぼれ)というと、

多読

教材がないからです。教科書の英文は1日、2日で読み終える程度の内容です。こんな英語の量では当然定着はしません。ある程度一生懸命勉強しても、英語は定着しないから、だから生徒は英語が嫌いになるのです。
そこで、英語の先生は試行錯誤して色々問題集をやらせたり、教科書を丸暗記させたり、やたらめったら副教材を買わせたり(生徒はカリキュラム外でやっとけでは自分ではやらんよ)、定着するまでやりこまないから悪いのだと生徒を責める者まで出てくるのですが、それもこれも、

英語の絶対量が足りない

ことに起因するのです。むしろ、なぜ英語教師だけがこんなにも外部コンテンツに頼らないといけないのかという点が、国の無策ぶりを端的に表しています。教師の実力がない?そうかもしれませんが、国語の先生で自分で文章を作って教える人がどれだけいますか?英語では適切な教材がないせいで、真に生徒の英語レベルを高めるならば、それに近いことが求められいます。教科書を完璧に覚えこませてなお不足な教育コンテンツしか日本は提供できていないのです。

国語ならば『本』がそこら中にあります。日本人であればある程度は理解できるはずなので、ただおすすめするだけで生徒はそれを手にして、それで国語力を補ったり鍛えたりすることは十分できるでしょう。
しかし英語はどうでしょう?

中学生が読める英語のコンテンツはその辺にありますか?

実は中学生が手軽に触れることができる英語コンテンツが異常に少ないのです。ラジオの基礎英語くらいでしょうか?(今時ラジオを聴く中学生がいますか?という問題は置いておいて)ラジオという時点で既にハードルが高いでしょうが!

英会話の機会がないのではなくて、英語に触れる機会そのものがないのです、この国には!

そのため私は、独自に

英検4級の長文、速読速聴Basic、各社教科書、高校受験用の長文問題の基礎、などから段階に応じた英語多読コンテンツを狂ったように調べ上げてまとめています。売り物ではなく教育目的の使用なのでほぼ丸パクリも多いですが、これが非常に役に立つ、というより、

この多読教材だけが中学生で落ちこぼれを作らず英語力を適切に伸ばしていける鍵

になっています。自分でオリジナルで作れればよいのですが、私にはその能力もコネクションも時間もありません。というか自分で作れるだけの力がある日本人はどれだけいますか?そうそういませんよね?だから、絶対に必要だから国が有識者集めて作ってただで配れやボケカス!という気持ちでいっぱいなのです。くだらねぇ教科書ばっか検定してねーで(あんなもんどこもほぼ一緒だろが)、使える教材を作って副教材にしろやう〇こ太郎!だからNEW TREASUREとかZ会にシェア奪われて形骸化してんだろが屍どもが聞こえるか?NEW TREASUREでも甘いんだよ実際にはこのサルがぁ!四技能?てめーらはゼロ技能だよ!

すいません、ちょっと取り乱しました。ちゃんとした英語教育がなされている学校は、海外発のバカ高い多読教材を必ず有効に利用するシステムを築いています。コストもノウハウもそれに割く時も必要です。なんであれに近いものを日本が作らないのか?問題はあれは1冊が高すぎることと、canくらいしか助動詞をしらない中1で読むには最も易しいものでもなお難しい点もあるところです。
なんでこんな言語習得における当たり前のことに気づかないかなぁ?それとも、いやきっと、

あえてそういう風にして、英語ができない若者を量産して

今なお猛威を振るう悪しき英語産業の手助けをしている者が、国の中枢にいるのではないかと疑っております(陰謀説)。

多読をしつつ、あとは習った文法で瞬間英作文をしていけば、高校生になる前にもう君たちが夢想する英語ができる日本人を達成できるのに、なんでそうしないの?ねえなんで?寝てねぇで答えろや、このハゲぇえええええ

違うだろ、ちーがーうーだろぉおおお

すみません、再び取り乱しました。江戸時代なら刀で彼らを切り捨てに行く覚悟はあるのですが、法治国家現代日本では学歴もコネもなにもない私にできることは、目の前の子どもに最善のものを提供するだけですね、

無力なり

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タグ:多読
posted by ヨーデルワイス at 16:57 | Comment(0) | 英語人格>育成方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

偏差値30台の兄が3か月でTOEIC700超えをした方法

TOEIC700というと、英語はできる方には入りませんが、東大生の平均が730程度と聞いたことがあるので、一般的にはそこそこは英語ができるかもといったレベルだと思います。しかし、

偏差値30台の公立校出身で受験経験ゼロの兄が

たった3か月で取得した


となると、結構がんばった方ではないかと思うのですが、どうでしょう?
実際には2か月半くらいの学習です。

達成できた要因は3つあると考えていて、

@兄がしつこい性格だった
A私という英語学習に一定の知識がある者が近くでゼロからアドバイスしそれに従った
B兄は実は頭が良かった(可能性)


@のしつこさというのは英語学習では必須です。いわゆる不良で勉強はあまりしてこなかったのはよく知っていますが、結構しつこい性格をしているのも知っています。口喧嘩をすると相手を負かすまで本当にしつこい人です。しつこさという点で顕著なのは、私のアドバイスに忠実に従っていたので音読を一生懸命やっていたのですが、その音読は初期は本当にへったくそな音読だなぁとイライラさせられるものでしたが、恥も外聞もなくしつこく毎日行っていました。そのおかげで、試験直前はまともになっていました。

Aは私は一度ゼロから独自に英語力を積み上げた経験があるので、同居して英語力の状態をほぼ完全に把握できている人間には完ぺきなアドバイスをできると自負していたこともあり、兄の意見は全て無視して言う通りにすれば次の試験で600以上は保証する的な流れでアドバイスをし、頻繁に進捗状況をチェックできる環境にあったので、逐一的確なアドバイスができたことも大きかったと思います。

B@Aの要因がでかいとはいえ、もしかしたら兄は頭が良かったのかもしれません(認めたくはありませんが)。英語力ゼロから3か月でTOEIC700超えはちょっと驚きました。自分は600は間違いないと踏んでいたのですが700超えを果たすとは予想を上回りました。

教材も半分くらいは私のおさがりで行ったので、たぶん計1万円以下で700超えを達成したのではないでしょうか?研究含めて学習や教材などに500万円以上は余裕で使っている私にとっては、うらやましい限りです。

〈方法〉
基本的には『英語上達マップ』に書いてあることと同じです。独学ではあの流れがTOEIC900超え、英検準1級までの最短にして唯一の方法と言えます。

@発音
学習初めの2週間、発音の本をひたすら繰り返させました。細かいことは気にせず真似してできるだけ発音記号を覚えるようアドバイスしました。
・当時の使用教材で、今はもっと良いのが市場にありますがこれでも十分です


A音読とシャドーイング
学習初めの一か月間毎日、もっとも簡単なレベルの教材で英語を徹底的に音読させました。
わからない、ここの訳が納得いかない、などの発言に対しては、「今のあなたの文法知識では説明しても理解できないので、全て無視してそういうものだと受け入れよ」とだけアドバイスして数々の疑問に対して解説は一切しませんでした。文法知識が著しく低い場合にはこのアドバイスが良かったのだと思います。
文法を理解し始めて、英語のかたまりがある程度見えるようになってきてからはシャドーイングもするようにアドバイスしました。

・ゼロから学習でCD付なのはこれが今でもベストです

・文法を学び始めてある程度身についてきてからは、もう一冊追加しました(実際使用したのはこれの旧版)


B文法、瞬間英作文
TOEIC600を考えていたので、文法はそこまで厳密に知る必要はないと考えて、軽めのものにしました。

・父の遺品?なのか知りませんが、なぜか家にあって良かったので使用していました。
瞬間英作文はできればやった方が良いというニュアンスで、あまりやっておらず、意味を理解して音読していくというスタイルの学習でした


・文法のメインはこれでした。TOEICに必要な知識がコンパクトにまとまっていました。もちろん私のおさがりです。コンパクトである点が、兄でもやり込めた要因かと思います。


・しつこい性格だけあって、疑問点には一切答えないようと言っているのにしつこく聞いてくるので、そんなに疑問が気になるのであれば、文法と語法のパートだけでも1周だけしてみればと、受験用で当時一番わかりやすいと考えていたvintageというネクステタイプの本をあげました。どれだけ理解したかは知りませんが目視で1周はしたのかな?ここでの疑問点に対しては、もう理解できる段階と考え、しっかり答えてあげました。



Cリスニング
リスニングはうまくいけばTOEICで満点近くを取るのは可能と考えていたので、アドバイザーの私がいる環境ということで、最後の一か月かけて最高レベルのものをやらせました。
・これを理解してやり込めばリスニングは満点も可能です、実際兄もリスニングパートがかなり高かった


D語い
直前の2週間くらいはこれをやっていました


ETOEIC対策
リスニングは対策本、リーディングは公式の過去問で演習をしていました。過去問は3回法という、1回目は時間通り解く、2回目は調べてもいいから解く、3回目は解答解説を学習し終えてから満点を目指すというようなやり方です。

リスニング



ざっと思い出せる範囲で、これだけありましたので、3か月でよくこれだけやったなという印象はあります。本当に毎日続けていたと思うので、その点は偉かったなと思います。

そのまま続けていれば1年程度でで900も超えたのでしょうが、そこは我が兄、目標の600を軽く超えて調子づいてしまってその後は英語の学習をしている様子はありませんでした。700超え(正確には730?だったか、、、思い出せません)で履歴書に書けるということで満足してしまったようです。

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タグ:TOEIC
posted by ヨーデルワイス at 16:10 | Comment(0) | 英語人格>育成方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2018年01月30日

中学生のうちに英検準1級を取る方法を考える2(中3)

中学生が準1級でつまづく点は、

ボキャブラリー
文法
ライティング


中3の間にこれらを克服する方法を考えてみました。

〈フェイズ3:大学受験生を超える英語力をつけて中3の最後に英検準1級を狙う〉

★語い★
シンプルに、『文で覚える単熟語の準1級』を幹にし、『でる準パス単準1級』もやりきる以外に中学生での合格はないでしょう。文で覚えるの方は、音読をしっかり行い、文章まるごと暗記してしまう気持ちで取り組む。でる準の方は、中学生には退屈極まりないですよね。200語ずつ1週間で回していき、月の最後の週はその週の復習というスパイラル方式で3週くらいならできるでしょう。全て覚えようとキバラず、8割覚えられれば十分です。でる準は出ないとかの外野の声は全て無視。間違いなく一番の近道です。



★文法★
文法が実は一番のネックですが、ここで伝家の宝刀、『Grammar in Use』の登場です。中3になったらまず最初に買うのはこれです。わからなかった単語は英英辞典で調べましょう。あとは、夏休みに『英語リーディング教本』の1冊だけ英文解釈の基礎知識として開始して受験までには読み切りましょう。大学受験で問われる細かい文法は準1では不要です。



★ライティング★
ライティングは『よくばり英作文』を瞬間英作文して覚え、JTの『最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇』で論理的ライティングの基本とアイディアを身につけ、ネタをシャドーイングすれば、合格点は堅いでしょう。



※リスニングがどうしても苦手な場合は(おそらくここまでの間に、CDを使った音読、シャドーイングが不足していた)、『K/Hシステム』をやり込めばでリスニングは8割近く取れるようになるでしょう。


2次試験?先生にお願いしてみてください!教材と英語を発音できる人がいれば、2次対策はなんとでもなりますよ。中学生で準1級を狙うような勉強熱心な生徒の頼み事を無下に断る先生はいないでしょう。最低3回、できれば10回練習しましょう。

そもそも、中学で準1級までを望む生徒自体が極まれですが、望むなら以上のアドバイスを最初にします。はじまりの段階または目指し始めた段階から、計画的に学習していけば難しくはない。問題は、中学生にこれほどの計画性を求め、それを誰かがチェックしきれるかどうかという点である。

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タグ:英検準1級
posted by ヨーデルワイス at 21:12 | Comment(0) | 英語人格>育成方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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