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2012年12月28日

音読は大事だが、理解していない文の音読は、意味がない

語学に音読は大事です。

音読なんて大事じゃないと言う人は、おそらく相当頭が良い人だと思います。目で追っただけで記憶できる天才型の人です。

日本語でも音読がある以上、英語での音読はその何倍も大事なのは、そこに裏付けを求める必要すらない絶対的事実です。単語も明らかに発音していった方が覚えやすいですし。

かといって、やたらめったら音読する風潮が最近あります。

これは良くないです!

私は以前、

音読はあくまでも素振り

と書きました。そう、あくまでも素振りです。それで野球が上手くなるわけではありません。
野球が上手くなるのではなく、打撃に必要な筋肉が付くのです。
ドラムで言えば、ストロークを繰り返し練習することで、素早い動きに対応する筋肉やベーシックなリズムに合わせた動きが可能となるのです。

英語では、発音の矯正、語順通りに理解する癖が付く(どちらかというと逆から視点で、日本語に訳してしまう癖を取り去る効果がある)、リスニングの上達(自分で喋る分イントネーションの感覚や苦手な音の認識力があがる)という点で、音読は効果があります。

でも英語の使用に関しては、別に効果はありません

だった、英語を使用する時は、あくまでも心または頭脳が動いてそれを言語として「作り出して」いるわけですから、書いてあることを声に出す練習とは、ハッキリ言えば何の関連性もありません。

まあ音読を沢山すればTOEIC800とかくらいまでなら効果はあるはずですが、

発信においては、何の効果もない。

この点はしっかり押さえておくべきことだと思います。

発信のためには、他にやるべきことがある。

もちろんそれは文法です。とにもかくにも、文法をしっかり学び、学んで理解した項目が使用されている例文に沢山触れ、それを音読して、自分のモノにすること。
そして、その文法コンセプトを使って、自分で言いたいことをクリエイトしていくこと。この過程でどうしても引っ掛かるのが冠詞と前置詞なはずです。文法書を通読した程度では掴むことできない概念だからです。

何のために音読をするのか?

それを理解していないで音読をすることは、テレビを見ながら楽器の練習をすることと同じです。音を聞いていないで、指の動きさえ早くなれば弾けると思っている。指は動いても、作り出す音は聞けたもんじゃない、音に気持ちが、意思がこもっていない。英語学習においても同じでしょう。そういう人の英語は聞けたものじゃありません。遠回りなので、まず音読する素材をしっかり完璧に(本当に99%くらい理解するつもりで)してから音読した方が良いと思います。

英語学習という枠だけで考えて音読について、こう定義しましょう。

音読しない人→バカか天才

音読ばかりする人→努力家だが効率が悪い学習者

音読を必要な時にはしっかりする人→効率の良い学習者


まあ、私も音読好きですけど。 |ランキングへ 人気ブログランキングへにほんブログ村 英語ブログへTREview
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タグ:reading
posted by yozamruai at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語教材レビュー>Reading | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

英語は五文型と品詞と句と節が全て、構文の視点

日本にいる外国人は日本語を上手に話すと感じることはありませんか?

日本人はいつまでたっても英語一つ話せなのになんでやぁあああ(T_T)

みたいな。

でも、よく耳をすませてください・・・カントリーロードこのみ〜ち〜
じゃなくて、

実は喋れてないんです。あれは、聞いている方の推理力、つまり、

我々の推理力が優れているから、話したいことの意味がおおよそわかるだけで、文法的には間違いだらけの、ただの単語のつながりなんです。しまったバレタ!と思った外国人の人、大勢いますね?でもほとんど誰も気づかないから大丈夫!

しかし、日本語というのは、テニヲハの助詞の発達により、単語の羅列でも、聞き手さえしっかりしていれば、コミュニケーションが成り立つのです。いわば我々は天才です。全国みな聖徳太子状態です。
単語だけの羅列でも、助詞を勝手に想像で補うことができてしまうのです。

あうんの呼吸

という言葉もありますし、もはや言葉ですらない、

空気

というモノすら言葉の一つとして感じる、スーパー高度なセンスを持っているのです。外国へ行けばわかります、空気を読んでくれる人なんて滅多にいません、何が欲しいか、何がしたいか、自分の言葉で語らなければ、かの国々ではアナタは存在しないも同然なのです。


さて、英語の話に戻りましょう。

一方英語は、

語順

が意味の範疇を完全に支配しています。おまけに、

前置詞

なるものも、意味の範疇を支配しています。

上記二つが、日本語でいうところのテニヲハに当たる助詞の大部分に相当します。

何が言いたいか?

語順と前置詞をしっかり理解できれば、英語は使える

ということです。

正確にはむしろ逆で、

語順と前置詞をしっかり理解して使えていなければ、英語は使えていない

と言えるのです。しまったぁああバレタぁあああっと思った帰国子女の人、外国人はみなわかってて敢えて指摘しないのですよ。しかし、ある程度の骨組みが成り立っている場合はこのように相手側が理解してくれます。しかし、現在の多くの日本人が鍛えている類いの英語力では、まともなコミュニケーションはできません。
なぜか?先ほど書いた通り、あちらは空気で読むことは出来ません。単語やフレーズ使用は正解であっても、前置詞はともかく、語順はクリティカルな存在だから間違えてはならないのです。間違っていると推測不能なのです。言い代えれば、

語順だけは間違えてはならない

のです。ということは、語順を完璧に管理することが、英語を使用するためには、最も大事なことということになります。

そうです、

五文型

がこれほど大事とされているのは、ここに集約されます。
しかし、五文型だけ覚えていても英語は使えません。ここにワナがあります。

なぜか?

五文型はSとVとOとCで構成されています。

このそれぞれに、どの単語がなりえるか?

といったことを知らないと、五文型はただの骨組みでスカスカです。そうです、

品詞

が大切なのです。名詞ならば、「主語・動詞の目的語・前置詞の目的語・補語」になる。というやつです。

さらにここに大きなワナがあり、ここについては、どういうわけか日本の英語教育並びに英語学習の世界では、あまり強調されません。

句と節

のことです。名詞がS、O、C、前置詞の目的語になるとして、名詞というのは、単語一つだけではありません。動名詞による名詞句だったり、縦続接続詞thatによる名詞節だったり。
こういったものが、名詞だから、

Sの場所とOの場所とCの場所と前置詞の目的語(他に言い方ないのかね?面倒だ)

になるということを覚えておけば、もう語順で迷うことは皆無になります。SOCの置く位置は五文型の通り決まり切っていますし、前置詞の目的語として前置詞句を作ったら、それが副詞句か形容詞句かによって置く場所は限定されてきますし。

こういった、よく考えてみれば、ごくごく当たり前のこと(だって五文型は誰でも知っているから、五文型を冷静に見たら、どういった単語や表現がそれぞれのSなりVなりになるのかと考えるはずであり、そこからじゃあ品詞というのは、単語以外ではどうやって作るのかが気になるはずですから)なのに、あまり強調されないせいで(フォレストなどにはまとめでしっかり載っていますが、大々的とはいいがたいですし、中学生向けの文法書ではこういったまとめは見たことがありません)単語レベル、小さなフレーズレベルだと、一生懸命沢山覚えている人も多いのですが(私もかつてそうでした)、
言いたいことを「句、節」に昇華させる訓練が圧倒的に不足している

と言えるのです。何べんでもいいます、「句・節」への表現の昇華が苦手過ぎるのです。

英語の上級者と言われる人でも、何が名詞句になって、何が形容詞句で、何が副詞句へ昇華できるか、そしてその場合は、どのように昇華するのか?そういうことをしっかり理解して説明出来る人は少ないです(TOEIC900は軽く超えて、英検1級の読解もリスニングも何の問題もない状態だったかつての私もそうでした。まあその辺はまだ準中級者と呼ぶべきなのでしょうが…)。

何故苦手なのかというと、もう一度繰り返しになりますが、

そういった練習をせよ!

という話を聞いたことがないから、したことがないからなのです(かつて私もry←しつこい)。

学校という箱においては、せいぜい関係代名詞で形容詞節を作る練習程度でしょう。
これも、ハッキリ言えば間違えた教え方が蔓延しているように思います。

なぜ文と文を繋ぐ練習ばかりするのか?

関係詞の役割はそこじゃないでしょう!二つの文を同じような扱いで適当に文を繋いでいたら、どっちが主で従かわかりにくいし。

形容詞節という決まりきった仕事があるのだから(what除く)、形容詞として、

名詞の修飾をする節

という点にフォーカスを当てるべきでしょう。塾講師とかヒドイですよ、塾に通わせてる親御さんは目を覚ましてください。彼らは完全な英語の素人です。書いてあることを教えているだけで、本人たちはまったく理解しておりません。そもそも専門でない人間が教えている場合も多いですし。英語の文法だけは専門家以外教えてはいけません。発音やその他のトレーニングは誰でもノウハウがあればできるでしょうが、文法だけは、しっかりした知識が指導者側にないと、表面上の薄っぺらい部分しか教えることができません。だから学校で習う文法は使えないと言われることが多いのです。それでも学校は一応専門家が教えているわけですし、塾などは使えなどころか、百害あって一利なしでしょう、英語に関しては(もちろんちゃんとした人も大勢いますが、英語はその辺の大学生程度がしっかり教えることができるシロモノじゃありませんから)。予備校は有名なところだと、さすがに凄い人が大勢いますから、だから英語をしっかり学びたいなら予備校という感じになってしまったのでしょう。これはこれで悲劇と言えるかもしえませんね。
塾で行われているような単なる上辺の指導(それが必要なほど学力がない子もいますしね)でも確かにペーパーで点数は多少は上がるでしょう、その点に関してはプロと言えるかもしれません。でも、そういった穴埋め問題やくだらない文を繋げる練習などに終始していては、関係代名詞ってのは先行詞が人だとwhoでものだとwhich、thatはどちらにも使える。みたいなどうでもいい知識だけ得て、

じゃあどうやって英文の中で使うの?

ということは学ばずに、

理解したつもりのバカ

がまた一人誕生する羽目になるのです。そして大学受験での英作文を目にした時に、絶望するのです、何もできませんからね、そういった学習をしてきた人は(かつてわたry)。

英語は五文型と品詞と句と節が全て

と言ってしまっても大げさではないはずです。句の作り方の中に先ほどの前置詞句も入るわけですから、完全に網羅しています。

英語は、核となる(つまり主語や目的語となる)単語の名詞を思い浮かべて、それに前から後ろから形容詞や句や節を付け加え、動詞の時制を考え、その他副詞要素を句や節で彩るという

イメージ

を出来るだけ早く、一瞬で描けることが使用におけるキーなのではないでしょうか?

はじめはゆっくりでもいいので、

「五文型と品詞と句と節の知識に基づいた正確な英語」

を作り出すことを意識すると、受信においては読む際や聞く際のアンテナも鋭くなり、発信においては本当に使える英語になると思います(自分もまだその過程なので断言はできませんが)。少なくとも構文を例文の暗記などと思わず、しっかり理解することが大切なのではないかと。

だって、きっとこういうのを、本当の構文というのでしょう。

以下は、そういうことに気付かせてくれた偉大な英語の達人たちによる書物です。
古谷さん(古谷専三さんのご子息)の本が一番難易度が易しくて、薬袋さんの本が一番濃くてシステマティックで、佐々木さんの本は古いですが骨太で、伊藤さんの本は網羅性は低いですが受験の語順整序にも使える高度なものです。どれか一つと言わず、本当に全部読んだ方が良いとしか言いようがないです。
どれも文法をある程度知らないと読むのが大変なので、フォレスト(なんだかんだで読み易い点と内容のバランスが一番真理をついていると思う)や、杉山さんの文法書のような構文的な解説の充実した文法書を通読しておくと良いかと。






これで英語に関しては完全に別人になれます。これらくらいしか構文をちゃんと教えてくれる本がないのが、非常に残念です。 |ランキングへ 人気ブログランキングへにほんブログ村 英語ブログへTREview
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posted by yozamruai at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語教材レビュー>Grammar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年12月22日

英語学習 ギア理論 その3 完結編 各教材

英語学習ギア理論は理解していただけましたでしょうか?

ここからはただの教材の紹介です。
教材に関しては自分で作れるくらい研究に研究を重ねてしまったので、紹介するものが使えるモノであるということは絶対に間違いありません。数百冊の中から選りすぐりを選んでいるので、相当良いものだと思います。
もし合わない場合は、ギアが合っていないのです。一段ギアを下げた教材をチャレンジしてください。

ギアの段階は以下の通り。
1(中学1年)、2(中学2年)、3(中学3年)、4(高校1年、高校2年)、
5(大学受験生)、6(難関大受験生)、7(英語専攻大学生)、8(英検準1級9割合格)、
9(英検1級合格)まで付記しますので、参考にしてください。


Listening
@発音練習(フォニックス)※ここは、どの教材でも横一線で同じです。
ギア1,2,3,4,5


A音読/シャドーイング
ギア1,2

ギア3,4

ギア5
各学校で使用している教科書と受験用に使用している読解の本を音読
ギア6,7,8,9


Bリプロダクション
ギア3,4,5

ギア6,7,8,9


※リスニングはここからが本番といえます。実際の素材(テキスト用でない生の英語)を収録したモノで、文法や発音規則など大胆に無視した素材を通して耳を慣らしましょう!海外のテレビドラマがまず手始めに良いです。

Reading
@文法
ギア1,2,3※参考書系

ギア4,5,6※参考書系

※個人的には来年に出る「総合英語be改訂版」(個人的にあるルートで読ませてもらった)が一番おススメ

ギア4,5,6※問題演習系

ギア6,7※問題演習系

ギア8,9


A英文解釈/構文解釈 ※私は伊藤和夫派かつ薬袋善郎的構文解釈の知識も必要と考えているタイプで、パラグラフやディスコースマーカー的なアプローチはそれらが済んでからにすべきだと考えているタイプです。
ギア4,5※フォレストなど文法参考書系を一度読んでからチャレンジしましょう

ギア5,6,7

ギア8,9


B多読
何でもいいでしょう。難易度としては、グレード分けされたリライトモノ1234、高校教科書や受験の解釈本などが56、英字新聞が7,8、英語雑誌timeやNEWSWEEKが9
手始めに今流行っているこれなどは、とても読み易い自己啓発書です。ギア678程度


Speaking
@口頭英作文
ギア1,2,3 ※最近流行りの瞬間英作文

ギア1,2,3 ※伝統的アプローチのパターンプラクティス

ギア3,4,5

A短文暗唱
ギア4,5,6

B時限訓練
ギア4,5,6 ※英検準1級2次試験教材

ギア7,8,9 ※TOEFLスピーキング教材

ギア9 ※英検1級2次試験教材


Writing
@構文
ギア4,5,6 ※フォレストなど文法参考書系を一度読んでからチャレンジしましょう

ギア6,7,8


A和文英訳
ギア3,4,5

ギア5,6

ギア6,7

ギア8,9


B自由英作
ギア5

ギア6,7

ギア7,8

※writingに関してはまだまだ絶対に必要な書籍がありますが、多すぎるので割愛

Vocabulary ※ギア1-4までに相当する単語帳は沢山ありすぎて詳解しきれないので割愛
@単語の意味
ギア5,6 ※語源解説も付いており新スタンダードになりえる

ギア7,8

ギア8,9 ※結局これが一番手っ取り早い


A句動詞/イディオムの意味 ※現在検証中なので更新の可能性あり
ギア5,6


Bコロケーション ※現在検証中なので更新の可能性あり
ギア7,8,9 ※辞典


※単語帳は本当にどれでもいいです。自分に合ったのをやりましょう。
※単語については、他にも類語使い分けのためのシソーラスなど色々と知るべきことがあり、その辺に関しては洋書がメインとなります
和書では参考までに、こういったものが出ています。



以上、最低限の情報しか書きませんでしたが、実際にはもう少し厳密にそれぞれの技能に対するアプローチの仕方があります。
まだあるのかよ????と思った人もいるかもしれませんが、ギアを思い出してください。
ギアが9を超えれば、それらも楽勝なんです実際。 |ランキングへ 人気ブログランキングへにほんブログ村 英語ブログへTREview
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posted by yozamruai at 14:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語学習>学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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