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2015年03月30日

センター試験の英語

センター試験の英語に関して。

センター対策というのをしたことがなくても、英語をしっかり学んでいる人はセンター試験で9割以上は確実に取れる。私もセンター試験について勉強というのは生まれて一度もしたことがないが、ここ10年くらいほぼ毎年新聞で解く限りでは9割を下回ったことは一度もない。万が一間違えても1,2問で、大抵はアクセントの勘違いかケアレスミスだ。学生もセンター試験模試である程度点が取れる人は、必ず本番でもある程度点が取れる。

つまり英語に関して言えば、センター試験というのはとても簡単な試験である。ほどほどの英語力があれば対策をする必要すらない試験なのだから。

だが、100点に満たない点をたたき出す学生が全国で後を絶たない。日本の学生の英語力の平均は、会話に関してはほぼ能力ゼロとして、紙ベースの易しいテストでも決して高くはないようだ。センター試験の平均というのも毎年120点前後のようである。

そこで、ほどほどの英語力、つまりセンター試験で8割以上を取るにはどうすればいいのだろうか?

@語彙
A文法
B読解
(Cリスニング)

アクセント問題を除けばセンター試験とは以上の三要素である(リスニングは音読をしっかりやって読解などでCDも使用していれば特別には勉強しないのが普通なので除く)。その中でも読解の点数配分が高い。


では、対策と呼べるほどのものではないスゴク当たり前のことを以下に書く。
@語彙
受験用の普通レベルの「単語帳1冊」と「熟語帳1冊」に真剣に取り組めば間違いなくセンターレベルの語彙力はつく。面倒ならDUO1冊で単語も熟語も覚えれば良い。ただしDUOは最初に例文の構造がある程度はわかる文法力のある人限定で使用すべき。読解も兼ねて速読英単語という本も良い。

A文法
Forestなどの「文法参考書1冊」を読みこなし、例文を音読する。Vintageなどの「文法問題集1冊」を最低3回望ましくは5回以上解き、間違えた問題は文ごと音読し、何度も間違えた問題は文ごと書いて覚える。

B読解
読解力は語彙力と文法力と慣れだが、以下の3点のアプローチを並行して行うと良い。
(1)ビジュアル英文解釈などの 「精読の本を1冊」を3周以上する形でしっかり取り組む。読み終えた文を音読する。読み終えた文を出来るだけ速く読み速読の訓練をする。
(2)「比較的簡単な文章」を初見で素早く読む(速読英単語初級など)。読み終わったあとわからない部分は精読で分析し、音読。
(3)「構文集」で構文を覚える(伊藤和夫の700、解体英語構文、英語の構文150など)。構文を覚えることは英作文にも力を発揮するが、受験レベルでは読解の正確さと速度を上げることにもっとも使える。



断言はできないが、今後続く果てない英語の学習と比べると、ハッキリ言ってとてつもなく簡単なことのように思える。この程度ができない人が大学という最高学府に行く必要があるのだろうか?行ってから勉強するのだろうか?もちろん英語だけ極端に苦手という人は結構いるが、やるべきことはここに書いた通りで誰でもできるのだから、英語が苦手というのは努力をしたくない人の都合の良い言い訳でしかない。

ここで身に付けた英語の基礎力は、必ずや後に役立つ。しいていえば、文法はペーパーベースで勉強しすぎると会話の際に頭でっかちになってしまって「ためらい」を生んでしまう面もあるのだが、語彙や文法や読解力は、今後の英語を身につけ使いこなす際の核になってくるのは間違いない。受験英語が役に立たないうんぬんの議論があるが、センターレベルでやっていることは必ず役に立つと信じて良い。

たかがセンター、本音を言えば、英語に関しては満点を狙ってもらいたい。なぜなら、後の世代はTOEFLなどが採用される可能性があり、アウトプットの力を含めるとまるで異次元レベルの力をつけてくる可能性があるからだ。つまり、センター英語レベルで苦戦していては完全に蚊帳の外になってしまう時代が迫っているということを自覚して英語学習に取り組んでもらいたい次第である。
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タグ:大学受験
posted by yozamruai at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語学習>学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年03月19日

本当に力がつく英語学習を考え直す

このサイトもそろそろ閉鎖すべき時期がきたように思います。
というのも、世に有益となることを発信できればと思って始めたものですが、振り返ってみると英語学習に関して時には遠回りになるようなことも書いていたかもしれないからです。

考えをまとめスリム化し、現在たどり着いた境地を以下にさくっと書いておきます。

英語学習の核
@音(発音・イントネーション・アクセント)
A語彙(単語・熟語・コロケーション)
B文法(構文含む)
Cアウトプットの場

英語学習の流れ
イ: 読んで聞いて理解する
ロ: 声に出して覚える
ハ: 繰り返して身につける

まとめると、@音、A語彙、B文法を地道に身につけ、Cアウトプットの場でそれを試しつつ試行錯誤していけば英語は必ず身に付きます。その際に、理解する→覚える→身につけるの流れをしっかり分けて考え取り組むこと!英語が苦手は人は、「理解する」の段階をあいまいにしています。
「覚える」と「身につける」を分けている理由は、ほとんどの英語学習者は英語を「覚えた段階」で満足し、英語が「身についていない」からです。良く考えてみれば楽器などでもそうなので当たり前なのですが、覚えただけでは使えません。これは英検1級1次を余裕でクリアできるレベルの知識を覚えていた私でも、使うとなると、パッと出てこないことばかりという実体験が何よりの証拠となります。「身についている」というのは、語彙ならHello、表現ならNice to meet you.レベルの状態のことです。

英語学習の具体的な方法
@音→
発音記号を学べる教材にまずは2週間取り組み、その後ことあるごとに振り替える
以下の2冊以外はいりません。教本を先に、英語がだいぶ上達したら字典の方

その後は、CD付きの本などを用いて、常に声に出すことをおろそかにしない
方法としては、音読、シャドーイング(以下の本に真摯に取り組めばTOEICリス満点の力がつきます)


A語彙→
中学レベルの語彙は、簡単な文の音読を通して学ぶ(音読を20〜100回)

それ以後は各資格試験など、「目標に合わせた単語帳」である程度機械的に覚える
方法としては、音読、自分で表現を使い文を作るの二つ
目標の試験が終わったら、洋書/英字新聞などを読み知らない単語をリストアップして覚える(一生続ける)

B文法→中学レベルは公文の本など簡単なのを例文を声に出しながらさらっと終わらせる(2~3週間)

それ以後は大学受験センターの文法9割レベル、TOEICのPart5を9割レベルまでを目指し、
(1)文法問題集
受験ならvintage、TOEICならイクフン

(2)瞬間英作文
世に出ているものどれも一緒ですのでCD付きならどれでもいいです。多少不自然でも構いません。なぜなら英文法を身に付けるための素材ですから。間違って覚えてしまうなんてことは発生しません。
(3)読解訓練
伊藤和夫シリーズがおすすめですが、これもどれでも構いません。受験生が1冊はやっておくべきです。
を通して身に付ける。
方法としては、文法を身体にしみこませるために、例文を音読したり、間違えた問題の英文を暗唱したり、覚えた文法知識で自分で文を作ったりする。読解訓練は文法の確認と言えます

英語を身につけるコツは、「大量・繰り返し・継続」となります。以上の学習で、大量のインプットを繰り返し継続的に行い、それをアウトプットする場を設ければ完成です。

Cアウトプット→留学、独り言、レアジョブなどのオンライン英会話、TOEFL/IELTSのスピーキング対策本の質問に答える練習、日記、英検1級/TOEFL/IELTSのライティング対策本の練習



最後に、やめといた方がよい学習を理由とともに列挙しておきます。

・TIMEなど高尚な雑誌で学習→リーディング力は確かに伸びますが、その前にCのアウトプットにもっと力を注ぎ幼稚園児レベルはしゃべれるようになった方がいい
・聞き流し→断言します、基本的に意味ないです。TOEICリスニング満点取ったくらいから初めて聞き流しても多少の効果が望めるという程度で、学習効果を期待するほどの意味はないです。
・長文の和文英訳→かかる時間ともたらす効果を考えれば、とても非効率的です。京大に行きたい人以外はやめましょう。
・とりあえず留学→中学レベルの文法と語彙だけでも覚えておくと(身に付けるまではいかなくとも)、10倍くらい上達の速さが違うので、日本で3か月ほどみっちり勉強してからが良いでしょう
・TOEIC990狙い→860辺りからはTOEFLに移行した方が英語の総合力にとっては遥かに貢献すると思います(自分はTOEFLはだいぶ後からなので実体験がないので確信はない)。ただ、速読の能力を得るために950くらいまで頑張るのは良いかもしれません。
・週2の英会話→コツのところで書きましたが、「大量・繰り返し・継続」という唯一無二のルールに基づいて考えれば、週5ならまだしも、週2では英語はほとんど何も身に付きません。週2で得るものがあるのは、かなりの上級者になっている人です。

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タグ:英語学習法
posted by yozamruai at 17:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語学習>学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2015年02月28日

このブログで紹介している教材について

お久しぶりです。

このブログはすっかり廃墟みたいになっておりますが、英語学習は今も続けています。

久しぶりに覗いてみると、ここで紹介している教材がもう古いと言えるものも多くなりましたね。

始めた頃は英検1級の対策本なんて片手で数えるほどしか市場になかったのですが、ここ数年で一気に増えました。

TOEICに関しては、ここの教材は完全に時代遅れかもしれませんね。試験も難化傾向ですし、それよりなにより、書籍の出版ペースが早い早い。毎年すごい数が出ております。

まさに玉石混交

初心者の方は誰かにアドバイスをもらいつつ、適切なものを揃えて、上級者の方は色々な意見を参考にしつつ、自分で読んで「今伸ばしたい力が手に入ると確信できる書籍」を買うと良いんじゃないでしょうか。

近頃市場ではTOEFLとIELTSの本が増え始めました。日本で普及するのでしょうか?楽しみです。
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タグ:英語学習法
posted by yozamruai at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語学習>学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年03月25日

英語習得の真実 暗記し忘れて、大量に繰り返しを継続するだけだった

世の中には様々な英語学習法があり、私はそれらの多くを参考にした上で英語学習をしています。

結構大変なんで、何か効率的な方法はないものかと考えたりもしますが、結論はどうやら以下のようです。

英語習得の真実

@言語は覚えなければならない
当たり前すぎるのですが、発音や単語や文法は日本語と全然違うため、ある程度じっくり時間をかけて、しっかり覚える必要があります。
結局、口をついて出てくるくらい習得したフレーズしか会話では使えません。使えるフレーズの脳へのストック量が全てなのです。

A言語は使っていないと忘れる
言語は使わないでいると忘れます。使わない漢字は書けなくなり、古典や漢文で習ったことはその後そっち方面へ進まない限り、綺麗さっぱり忘れます。特に浅い記憶の段階で止まっている言語は消えるのです。英語も単語や文法、大げさに言えば学校で一日50分しか触れていないような状態で覚えたそれらはいずれ「完全に消滅」します。そっちの方面へ進むか、社会人になり必要となった人、または勉強しなおした人だけが覚えられます。学校教育程度で外国語を習得させることが難しいのは、何も文科省や日本の英語教育者たちがイカレテイルからだけということではないようです。

B言語は大量に触れる必要がある
一般的な日本人学習者にとって何が足りないかというと、とにかく量です。日本人ならば、英語を身に着けようと考えるならば、今学校や生活で触れている1万倍以上は楽勝で超えるくらい触れないとまったく足りません。日本の環境なら一般的な100万倍くらいでようやく英語ができてくると考えています。

C言語は繰り返してしか覚えられない
頭のいいと言われる人や高学歴の人が案外英語が使えない理由は、彼らは英語を比較的簡単に覚えてしまったからだと予想されます。頭脳で比較的簡単に文法や単語を覚えることができれば、大学入試試験程度の内容の死語(は言い過ぎとして、止語かな)である英語では合格点が取れます。むしろかなりハイレベルの問題は英語を母国語とする人でも解けません(ハイレベルな和訳や、京大などに代表とされる和文英訳を英語ネイティブが書けるでしょうか?)。
しかしそういった人の知識は、人間の宿命として、その後よっぽど利用する環境になければ比較的早くその多くを忘れてしまいます。つまり留学したり英語系へ進む人以外にとっては必要のないものとして脳が消すわけです。覚えは良くても、長期記憶できるかどうかはまたまったく別の能力ですし、まあ当たり前といえば当たり前の理屈として消えていくのです。
一方、あまり覚えが良くない人で、繰り返し繰り返し音読したり暗唱したりして、口で身体で泥臭く覚えた人は、それが手続記憶と呼ばれる技能みたいなものに「昇華」しているため、よほど使っていなくても、身体に染みついているためある程度は残ります。
あれもこれもと英語の教材に取り組むより、一つのものにじっくりと取り組む方が定着という点で遥かに有利です。英語の本にしても、学習効率という観点でみれば同じものを何度も読むべきです。
使えるフレーズを脳にストックする必要があるので、つまり繰り返す以外は言語を習得するすべはないということです。

D言語は継続してしか覚えられない
たとえば一日20時間英語に触れるのと、一日2時間を10日続けて英語に触れるのとではどちらが英語力養成につながるかといえば、後者であるのは言わずもがなです。というより、単発的に長時間英語に触れても実力養成という観点からはほとんど意味はありません。
少しずつを毎日継続することで、脳に英語がストックされていくわけです。


あまりにも当たり前のことを書いていますが、この当たり前を英語教育の世界ではゆがめて、それ以外の楽な道をねつ造することで商売を成り立たせるということが行われ続けています。

やるべきことは決まっています。莫大なお金をかける必要はまったくありません。

自分で色々資格試験などについても書いてきていますが、今わかったことは、こういったものはあまり意味がなかったということです。負の遺産(遺産というほど使える情報もなかったが)として反省を込めてしばらくは残しておきますが。
英語を使いたいならば英検やTOEICや受験という観点は捨てましょう。ねつ造の渦中にある取り組みに足をすくわれる必要はありません。もちろんこれらも害悪がある反面、短期目標設定としてはある程度使えるものではありますが。

やるべきことは次の記事にて。 |ランキングへ 人気ブログランキングへにほんブログ村 英語ブログへTREview
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posted by yozamruai at 02:15 | Comment(1) | TrackBack(0) | 英語学習>学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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